あ~ニュージーランドで旅行行きたいけどどこ行こっかな~とか、フランツ・ジョセフ行きたいけど何ができるんだろうな~と考えてるそこのあなた!
南島を一周した時に、フランツ・ジョセフで二泊三日滞在しました。
フランツ・ジョセフ氷河も観てきたので、行き方等について書いていこうと思います。
ニュージーランド旅行でおすすめの交通手段についての記事はこちら
フランツ・ジョセフについて
フランツ・ジョセフはフランツ・ジョセフ氷河の麓にある小さな町です。
ほとんどホステルや氷河へ向かうツアー会社くらいしかなく、町の端から端まで歩いて10分くらいの大きさしかありません。
一応Four Squareというスーパーマーケットが一つだけあります。
フランツ・ジョセフ氷河
フランツ・ジョセフと言えばフランツ・ジョセフ氷河!
この町のメインアクティビティ、というかこのためにあるような町です。
その特徴的な名前はオーストリア・ハンガリー帝国皇帝フランツ・ヨーゼフ1世にちなんで命名されました。
懐かしき世界史の記憶。
高校時代を思い出しますね。
まっっったく関係ないですが、私の高校時代の社会科選択科目は日本史と世界史でした。
すぐ近くにもう一つの氷河であるフォックス氷河があり、大きさも同じくらいであることから、双子の氷河と言われています。
ツアー会社で予約をすると、氷河の上を歩いたり、ヘリコプターで遊覧飛行したり出来ます。
ホステル

CHATEAU BACKPACKER & MOTELSに宿泊しました。
各ベッドにコンセント、カーテン、ライトが付いており、部屋に関してはかなり整備されていて使いやすいなと思いました。
小さな町なので勝手に古臭いのかなと思っていたのですが、過ごしやすかったです。
トイレとかシャワーは部屋ほど綺麗ではないですが、汚いということも無く普通。
料金は4000円くらい。
まぁまぁといったところ。
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おすすめスポット
ここからは私が実際に行った場所を紹介していこうと思います。
Roberts Point Track
Waiho riverに沿って氷河が見える展望台まで行ける登山道です。

往復11キロ、5時間ほどの道のりです。
私は大体4時間ほどで麓まで戻ってきました。
フランツ・ジョセフの町からは若干遠く、町の南側にある橋を渡って30分ほど歩いたところから始まります。

登山道とは言うものの道が整備されているわけではなく、岩肌の上を歩いたり、手を使って登るような場所もあり、なかなかハードです。

道中にいくつか吊り橋があり、それぞれ定員が決まっています。
他の人が渡っているときは待つ必要があります。
結構揺れて怖いんだこれが。

橋はこんな感じ。
本当に人一人分の幅しかなく、すれ違うことは出来ません。

途中、崖に設置された階段を使う場所もあり、スリル満点でした。
というか普通にこえー!

長く険しい道のりを何とか乗り越え、ようやくついた展望台からの景色がこちら。
思ったより遠い!
温暖化の影響でどんどん後退しているのもあって、意外と小さくしか見えません。
天気も天気だったし。
近辺の山にはKeaと呼ばれるオウムが生息しており、鳴き声を聞いたり、その姿を見ることが出来ます。
設置されていた看板によると、ニュージーランド南島の固有種で、世界で唯一山岳地帯に生息するオウムなんだそう。
とても賢く、好奇心旺盛でフレンドリーな性格をしているそうですが、絶滅の危機に瀕しており、野生では5000羽以下にまで数を減らしているそうです。

こちらは帰る時だったのですが、ずっと雨が降り続いていたせいで川を横切る道が水没していました。
雨の登山は危険ですね。

このトラックではいくつか注意点があります。
道が整備されていないため、目印となるオレンジ色の三角形のマークが一定距離ごとに設置されています。
この目印をたどって道に迷わないようにしましょう。
また、軽装備で登るのはあまりお勧めできません。
ちゃんとした装備が必要とは言いませんが、荷物があるならリュックを使って両手を使えるようにしておく、滑りにくい靴を履くなど、最低限の準備をしておいた方がいいです。
私は斜め掛けの肩掛けバッグを使っていたのですが、手を使って登るような急なところでは結構邪魔でした。
また、結局一度も滑ることは無かったものの(俺の靴ありがとう)、雨が降っていたというのもあって、岩肌を登っていくような場所では常に滑る危険におびえていました。
実際登山途中で亡くなった方もいるそうです。
正直、今までの人生の中で一番死と隣り合わせだったような気がします。
ホステルのレセプションの人もこのトラックいいよとお勧めしていたのですが、正直そんなに軽く勧めていいものかよと思いました。
もしかしたらハイキングがポピュラーなアクティビティであるニュージーランドではあれくらい普通なのかもしれません。
実際軽装備で走りながら追い抜いて行った人もいましたし。
すげーとなりましたね。
Terrace Walk
往復30分ほどの手軽なウォーキングトラックです。

町の南側すぐの林の中にあり、アクセスが容易です。

前半は恐竜が出てきそうな鬱蒼とした林が広がっています。

後半は雰囲気が変わり、同じような木がたくさん生えてい面白い雰囲気です。

この林にはワイトモで有名なグローワームが生息しており、夜に来ると光っているのが見られるそうです。
まぁ私はシャワー浴びた後に外出するのが嫌だったので行きませんでしたけど。
まとめ
フランツ・ジョセフと言ったらやっぱりフランツ・ジョセフ氷河!
一応車で近くの駐車場まで行き、そこから氷河を見ることも出来るようですが、私はバスで旅行していたので、歩いていくことが出来るRoberts Point Trackまで行ってきました。
ツアーもあるにはあるけど3万くらいしたのでね…
単純に氷河を見る以外にすることが無いので、それなりに長い登山をするのもアリなんじゃないかな~と思いますね。
私みたいに貧乏旅行をしている人は、Roberts Point Trackに行ってみるのもいいのではないでしょうか!
この記事がお役に立ちましたら幸いです。
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