あ~ニュージーランドで旅行行きたいけどどこ行こっかな~とか、クイーンズタウン行きたいけど何ができるんだろうな~と考えてるそこのあなた!
南島を一周した時に、クイーンズタウンで五泊六日滞在しました。
クイーンズタウンの観光について自身の体験に基づいて紹介していこうと思います。
ニュージーランド旅行でおすすめの交通手段についての記事はこちら
クイーンズタウンについて
クイーンズタウンは南島南西部にあるリゾート地です。
ワカティプ湖と周囲の山々が織りなす美しい景色から、ビクトリア女王にふさわしい街としてこの名がつけられました。
バンジージャンプ発祥の地とされ、パラグライダーやマウンテンバイク、ジェットボート、冬にはスキーと様々なアクティビティを楽しむことが出来ます。
語学留学先としても人気があり、実際に私がクライストチャーチで知り合った日本人の中にも、クイーンズタウンで語学学校に通ってからクライストチャーチに来た人がいました。
ちなみに、家賃が非常に高いうえに長期間住むことが出来る家を見つけるのが難しく、仕事はあるのに家が見つからない!となる人がとても多いそうです。
ワーホリでクイーンズタウンに行きたい人は頑張りましょう。
クライストチャーチの記事はこちら
ホステル
Alpine Lodge Backpackersに宿泊しました。
写真は撮り忘れました。
年末年始の五泊六日を予約できたのはすごく幸運でしたね。
各ベッドにコンセントが付いており、水回りも比較的綺麗で過ごしやすかったです。
18時過ぎに到着したためレセプションが開いていなかったのですが、指示通りに電話を掛けたところ、フレンドリーなオーナーさんがすぐに対応してくれました。
当時は年末年始ということで一泊7000円程でしたが、今確認したところ一泊4000円でした。
リゾート地と考えるとかなーり安いな~と思います。
おすすめスポット
ここからは私が実際に行った場所を紹介していこうと思います。
Ben Lomond Track
市街地裏手にある標高1748mのべンロモンド山を登るハイキングコースです。

後述するSkyline Queenstownの降り場から始まります。
往復15キロということで、体力に自信がある方向けかな~と実際に登ってみて思いました。

ただ、終盤まではそこまで険しい道もなく、道中でも綺麗な景色を楽しむことが出来るのでとりあえず登ってみるのはおすすめです。
トラックの大半で木が無いので、心配な方は紫外線対策をしていくといいと思います。
日差しで結構体力を持っていかれた気がします。

こちらは道中にあったトイレ。
周囲の景色に溶け込むようデザインされているのが面白くて撮りました。

こちらは終盤。
かなり険しくなっています。
正直な話をすると、実は登頂を諦めています。
ここからもう少し先まで登ったのですが、最後の方はほぼ垂直な岩肌にしがみつきながら登るような道になっており、周囲が開けていることもあって恐怖心が勝ってしまいました。
あとはフランツ・ジョセフ氷河を見に行った時と同様に、斜め掛けの小さな肩掛けバッグを使っており、体勢によっては水筒を落としてしまいそうだったために両手が使えず、集中できませんでした。
フランツ・ジョセフ氷河に行った時の記事はこちら
他の登山客に、頂上まであと10分くらいだよ!と言われたのですが、泣く泣く諦めました。
もし次の機会があれば、必ずリュックを使おうと思います。
登るのが大変なら下りるのも大変!
ということで高いところに取り残された猫のように震えながらゆっくり下りていたら、優しい方が「一緒に下りようか?」と提案してくれたため、一緒に下りることにしました。
その方はクイーンズタウンに住んでいるそうで、私の親ほどの年でしたが、毎年登っていると言っており、ハイキング大国ニュージーランドの民恐るべしと思いましたね。
他の子どもなんかは飛び跳ねながら走って下山してたし。
Skyline Queenstown
街の中心部から北西に目をやると、信じられないくらい急な角度でボブズ・ピークの頂上に向かっているロープウェイを見ることが出来ます。
これがSkyline Queenstownです。
料金は66NZDです。
ここの頂上からでもクイーンズタウンを一望することが出来、レストランやお土産屋さんがあります。

頂上で出来るアクティビティにはパラグライダー、リュージュ、マウンテンバイクなどがあります。
ちなみにボブズ・ピークにはTiki Trailという登山道があり、歩きで登ることも出来ます。

私はゴンドラたけーと思ったので、歩いて登りました。
所要時間は1時間弱といったところ。
ちなみに、道中に特徴的な形をした木があります。

ご立派ァ!
Queenstown Hill Walkway
街の北部にある小高い丘に登るハイキングコースです。

往復で一時間半から二時間半ほどかかります。

こちらも頂上からの景色がとても綺麗で、ベン・ロモンド・トラックは大変そうという方におすすめです。

道中に毒キノコがあったりします。
触らないようにしましょう。
FERGBURGER
ファーグバーガーは世界で一番美味しいハンバーガーと称され、エド・シーランやジャスティン・ビーバーといった有名人も訪れたことがある人気のハンバーガーショップです。

お昼ごろから行列が出来るとのことだったので、9時過ぎくらいに行きました。
既にお客さんはいましたが、そこまで待つことも無くすんなり食べることが出来ました。
店内の電光掲示板に自分の番号が表示されたら受け取りです。
注文したのは一番定番っぽいFerg Deluxeだった気がします。
さて、お味の感想ですが、確かに他のハンバーガーと比べると全然脂っこさが無く、とても食べやすかったですが、「美味しい!また食べたい!」となるほどでも無かったです。
超人気店なので、せっかくクイーンズタウンに来たのなら一食の価値はあるかと。
Frankton Track
ワカティプ湖の湖畔に沿って長く続くウォーキングコースです。

地元民御用達の道なのか、意外にも多くの人が散歩やサイクリングを楽しんでいます。
のどかな時間を楽しみたい方におすすめです。
いくつかコースがあり、コースによってはアロータウンまで続いているものもあります。
Queenstown Gardens
街からすぐのところにある庭園です。

結構広いです。

敷地真ん中にボウリング場があったのですが、自分が知ってるものとずいぶん違い、面白かったです。
Arrowtown
アロータウンはニュージーランドのゴールドラッシュの時代に出来た小さな町で、今でも砂金が取れるそうです。
クイーンズタウンからバスで行くことが出来、観光案内所等で購入できるBeeカードを使って乗車することが出来ます。
秋に行くと綺麗な紅葉が見れるそう。

当時の町並みが残っており、映画のセットのような光景を楽しむことが出来ます。

ゴールドラッシュの時代には中国人も移り住んできたそうで、Arrowtown Chinese Settlementという場所で当時の生活の様子が再現されています。
かなり劣悪な生活環境だったようです。
ぶっちゃけかなり小さな町なのであまりやることがありません。
余談

街にはちょっと不思議なSuperdry極度乾燥(しなさい)というお店があります笑。
どうやら服屋さんのようです。
ちなみにオークランドにもありました。
クイーンズタウンに訪れた際には探してみては。

また、クイーンズタウンで年を越しました。
いくつか会場が作られてライブが行われており、年越しの瞬間には花火が上げられていました。
海外で年越しを迎えられたのは貴重な経験だったと思います。
まとめ
クイーンズタウンはリゾート地なだけあって多くのアクティビティがあります。
が、私はお金をかけて一人でバンジーとかするのもと思って無料で出来るハイキングなどを楽しみました。
ベン・ロモンドなんかはそうでなくても登ってみる価値はあると思います。
私みたいに貧乏旅行をしている人はこうした場所を訪れて見るのはいかがでしょうか。
この記事がお役に立ちましたら幸いです。
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